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作業場製作(納屋補修)
(平成18年2月作業開始〜平成20年2月完成・・・・って、なが!! 


今では使用することのなくなった農機具格納庫、別名「納屋」!ここ数年の間、
開かずの間であったこの納屋を再生すべく、奮闘した作業内容の一部始終を見よ!



 
 
一応農家ではあるが、「営農組合」となってしまったため、今では使うことのなくなった納屋・・
 これを再生すべく数年ぶりに建物の中に足を踏み入れたわけですが、本当にゴミだらけ! 
ゴミ屋敷もいいとこです。
 ちなみに、この奥に見えるスペースが目的の部屋です・・・部屋といっても今は、足の踏み場もないような空間です。

  ま、どんな風に再生するにしても、先ずは不要なゴミを撤去することから始めなくてはなりません!
 ということで、いらん物を外に出そうとしても、外は豪雪・・ しかし、こんなことでへこたれてはいけません!廃材などは
焼却処分! 燃えないもの(燃やせない物)は廃品回収で! とにかく建物から撤去していきました。

まだ奥の部屋には辿り着けません・・・・・




 
ゆかに置いてあるものを徐々に撤去して行き、なんとか普通に歩くことができるようになりました。

 しっかし、農業用資材と一緒に、なぜか何に使うのか分からないような廃材も大量に置かれていたんですが、これらを撤去しているときに、
変な虫の死骸や走り回る虫とかがいて、何回か悲鳴を上げることもありました

 しかし、こんなことでへこたれていてはいけません。
 
撤去!撤去!撤去〜〜!!

室内はこんな感じ・・・本当にヒドイもんだ・・




 
でもって、一応ゴミの撤去作業は一段楽したんですが、あまりにも汚い部屋だったので、写真を撮ることも忘れたまま、内装の貼り付けを行ってしまいました。

 現在の壁は4面共に泥壁でして、経年により泥も崩れてきていました。んで、泥壁の補修なんかやっている余裕はなかったので、部屋んなかの清掃をそこそこにしてすぐに胴縁を打ち付けて行き、またまた
OSB合板を貼っていきました。

 で、作業するのに必要な作業服なんかを仮に吊っておくためにフックなんかもつけて完成もしていないのに活用していた次第です・・・・
 

胴縁を打ち付けてOSB合板を貼り付けているとこ




 この部屋には窓がありました(写真左の手前側)。変形したアルミサッシで、隙間だらけ。しかもガラスは割れており、全く存在の意味がないものです。

 これ、どうしようか考えたのですが、結果、一から
SPF材とアクリル板オリジナルの窓を製作しました。
 すげー下手くそな作品ですが、一応完成しました(写真右では、まだアクリル板は入れていません!)。ちなみに、使用した塗料は、右の写真のウッドデッキと同じ「
インウッド:ナチュラル色」です。

 ま、こんな簡易な窓で、どのくらい持つのか不明ですが、とりあえずは、風雨を防いでもらうことが目的なので、ちょっと余裕が出来れば、また手の込んだものを取り付けてやりたいと思うのですが・・・・ 


アルミサッシを取っ払い、SPF材で窓一式を製作(テキトー!)




 内壁ですが、一応下地が泥壁ということと、部屋の目的が「
ボードのメンテナンス室」を目的としているということで、そんなに長いこと居座る部屋でもないと想定し、グラスウール等の防音材は使用しませんです! あと、この部屋、物置程度の部屋だったので天井はなく、梁がむき出しで、野地板が丸見えです。

 これは、ちょっといただけないので、
天井にもOSB合板を貼り付けます。ちなみに天井の基礎組にはSPFの2×材を使用しました。もちろん天井裏にも断熱材は使いません!
 この部屋のサイズが180cm×300と、非常に狭く「まさに3畳ひと間」ってやつでして、作業するには申し分ない狭さなんですが・・、友人なんかと2人で作業することを考えると若干不安です。

(右の写真は、壁と天井にOSB合板を全て貼りおえたところ。部屋が狭すぎて、私の広角が効かないデジカメでは、全体を写すことが出来なくて残念・・・・)
  

木の香りがします・・




 でも、狭いだけに作業はとんとん拍子で進んでいったのも確かです。このくらいの狭さの空間は、DIYER(部屋のリフォーム)初心者としてはちょうど良い広さでして、この後この壁面に壁紙を貼るにしても、色なんかを塗るにしても、さほど重労働にはならないと思います。 まま、そんな感じで、内装工事も完了しました。

 この室内、、なかなかアメリカンな感じにも見えなくもないので、ちょっと
アメリカンガレージ風なラックなんかも2×材を使用して組み立ててみました(過去にブログで紹介済み)。・・・・・・このラック、結構良い風合いを出してくれてます! で、ここには、ボードのブーツや雑品、キャンプ用品などのアウトドア用品なんかを収納することにしました。
 高さ:182cm、奥行き36cm、幅90cmで製作したのですが、奥行きと幅に余裕がなく、窮屈な感じになったのが反省点・・・・                   対面は こんなかんじ・・・  いいっしょ! 
 

こいつを作るのに2日も要してしまった・・課題は「釘の頭はみせない」ってことだ




 って、あれ、この部屋って一応「
ボードのメンテナンス」が目的なんで、アウトドアばっかじゃなく、こっちのほうも抜かりなく進めます。床には、下地用合板を敷き詰めてみたのですが、これでは、ボードにワックスをかけたときにでるカスなんかが、なかなか取れないような気がしたので、クッションフロアを敷いてみました。 

 一応すぐにめくったり出来るように糊なんかで貼り付けたりはしていません。
 これで、ワックスが垂れても大丈夫だと思うんですが・・・




 
 さ、あとは出入り口の扉を作るだけです。

 材料は
SPF材とアクリル板(4mm)のみ!

 採光部は扉の上部に少々設けました。アクリル板のストックが少ないこともあったためこんな
変な扉になってしまいました・・・・

 あまり、こんな格好の扉は見かけたことがありません・・・いかにも
「手製」って感じになってしまい、若干後悔・・・・・・

※ 写真にある「スノーボード」は、過去の滑走でひび割れてしまい使用できなくなったものです。なんとか、室内の雰囲気作りに利用できないかと、色々なところに貼り付けてみて検討!)
 



 
 平成20年2月。職業柄、「昇任試験」というものがある私にとっては、今期のスキー場は試験が終わる1月30日以降となりました。

 で、試験も終わってからすぐさま、完成した部屋の中でワックスなんかをかけてみましたんですが、なじみのない室内ということと、ワックスのカスがピカピカな床に落ちるということに、抵抗を感じてしまい、なかなかワックスがけが捗らない・・・・

 まぁ、そんな訳で、何とか室内も完成!で、狭い空間ですが、今はこんな感じで使用しています。写真は、妻の板のビスを緩めてワクシングするときに撮ったもの



 ちなみに、吊ってあるボードは、友人が勝手にうちに置いていったもんです。
 ホットワクシングして来年まで保管するはめに・・・・
 

ボードを吊っておくスペースもこさえた・・・




使用した材料
 ・OSB合板・・・・・900円×15枚程度(概算)
 ・下地用SPF材・・2×4材6f/268円×10本本程度
 ・胴縁・・・・・・・・忘れた・・・
 ・窓・扉用のアクリル板4mm・・・・多分5000円程度
 ・ラックに使用したSPF材・・
           ・・・2×4材6f/268円×10本程度


コンパクトデジカメ使用のため広角がきかない・・






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