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  ようこそ! ここでは、私が過去に使用してきたPCの数々を紹介していきます。現在に至るまでの経過や、失敗談等、なんとなく書いていきますので、もし好きな人なら見てみてもいいかもしれません。


 
 私が「ぱそこん」というものに出会ったきっかけというのは、当時私の職場でも個人PCの持込が増え始めた時期に、字が人一倍汚い私も「ワープロの替わりになるなら!」ってことで、1999年に一代目バイオPCV-R30V5を購入、確か12万円位だったと思います。

 まぁ、結局は勿体無くって職場へは持っていけず、自宅において使用していました。このときにインターネットは接続していなかったので、使用内容はもっぱらワープロの替わりか画像編集が主でした。
 ところで、私、昔っからビデオ編集に興味があったことから自分でデジタルビデオカメラ(SONY TRV-20)を購入したときには「やっと自作ビデオをパソコンで編集できる!!」なんて思い、このバイオに接続してみると、完全なスペックの不足!ノンリニア編集までの高い壁に阻まれていることに気づきました。
西暦1999年

PCV-R30V5
バイオPCV-R30V5(ソニー)



 一年が経過・・「やはり仕事場にもPCを持っていかないと、誤字や脱字を防ぐことができない!!」と意味の分からないことを考え、まだ1代目購入から1年も経たないうちに型遅れのバイオPCV-R51V5)を衝動買い!確か本体のみを5万円程度だったと思います。こいつを自宅に常置して、旧バイオを職場へ持っていって、仕事場専用として使用していました。
 この頃にやっと宅内にインターネットを導入しました。プロバイダーはOCN。月々400円のプランだったと思います。
 ISDN契約も済ませましたが、非常に低価格のプランだったために、とても快適とはいえない環境でしたが、画像編集やマイクロソフトOfficeの頻繁な使用によって、ちょっとだけ「ぱそこん」というものに馴染みが出てきました。
西暦2000年

PCV-R51V7

バイオPCV-R51(本体のみ)(ソニー)


 
 またまた1年が経過しました。このころには「セレロン」での限界とPentiumへの憧れで  EDiCube エプソンダイレクトを12万円台で購入!!
 PentiumV800MHzを体感、感動!
 余談ですが、私、これが始めてのネット通販でした。で、ネットに言われるまま「購入」ボタンを押すところまでいきました。で緊張した面持ちで「購入」ボタンを押したところ、ここでPCがフリーズ!「しかたない、電源を落としてやりなおそ!」ってことで、もう一度同じことを繰り返して「購入」ボタンをポチッ!
 数日後に2台のPCが自宅に送られてきました。どうやら、重複して注文していたらしく、謝って送り返そうかとも思ったのですが、なかなかお買い得なPCであったこともあり、同僚に「これどう?」って言って買ってもらいました。(種窪くん、ありがとう)
 この頃は、インターネットの使用頻度も多くなってきたことから、プロバイダーもOCNから地元CATVに変更!通信速度が4mbpsと大幅にアップ!!快適なネット環境を手に入れました。(しかし料金は約10倍の4000円)

西暦2001年



EDiCube TP820R(エプソンダイレクト)



 上記3台は比較的安いモデルばかりだったことから、まだ念願の「ノンリニア編集」には着手していません。出来ていません。スペック的に、まだ無理だったわけです。まだ希望を捨て切れていない私は、この時期に、ビデオ編集を売りにしているPCは、様々なメーカーから発売されてはいたんですが、殆どがハイエンドモデルであったために、この時期の私の財政状況では(20代前半の私の給料は安い・・・)ノンリニア編集の夢はかなわないと思っていました。そんなときに、ビデを編集に関して突出したブランド「カノープス」に出会いました。そして、このブランドの商品を使用することでハイレベルなビデオ編集が可能になると信じて、初めてのPC自作に踏み込んだわけです。
 何年頃だったかは、あんまり覚えていませんが、Pen4が出てしばらくぐらだったと思います。で、近所のPCショップで、店員さんにあれやこれやと色々聞きながらパーツを買い揃えて組み立てに着手! 結局、組み立て開始からOSや必要ソフトのインストール完了までに、約一ヶ月程度を要しました。
 それと、念願であったビデオ編集のための「カノープス」のビデオ編集パーツ、DVRaptor-RTLightも、もちろん取り付けました。これで、やっとノンリニア編集の夢が叶い、友人たちとの思い出などを残すことを目的にして、ビデオ編集に没頭しました! (まぁ時間の大半は動画をより美しく残すための圧縮率の調整や、エンコードでした。)
 この時期に製作したビデオ作品は、比較的少ないですが、今も貴重な映像として残っています。
西暦2002年


残念ながら処女作の写真はございません。



DVRaptor-RTLight





 ビデオ編集やPCの拡張、アップグレードを経て、PCのソフトやハード、いずれに対してもそこそこ詳しくなって、更に1年くらいが経過しました。  この頃には、オンラインゲームってやつがネット業界に進出してきており、新しいもの好きな私も、当然のように興味を示し、当時人気上昇中だったFFXIを購入・インストールしました。
 私、オンラインゲームってやつは初挑戦だったので胸が躍ったものです。・・・ところが、ゲームをスタートしてみると、私のキャラクターが、どうもカクカクしています。周りのやつらもカクカクしています。非常にストレスです。
 どうやら、当該ゲームを実行する上で、当時使用していたPCには必要最小限のスペックしかなかったために快適に動作させることは不可能だということに気づきました。

 快適なゲーム環境を手に入れるため、自作PCの醍醐味「アップグレード」を行う計画を立てました。
 ・・と、ところが、グラフィックボードの規格がAGP4Xから8Xに移行した時期であり、店頭に並んでいる4Xのものは、ローエンドのものばかりで、CPUについてもPentium4が組み込んであったのはよかったのですが、ソケット478じゃなく、すごくマイナーなソケット423ってやつで組み立ててあった(組み立て当時、Pentium4にもソケット形状に種類があるなんてしらなかった・・)もんだから、そんなマイナーなCPUは既に出回っておらず、CPUのグレードアップも不可!さらに、メインメモリも規格変更となっていたために、「アップグレードするより、マザーボードから一式全てを交換したほうが早いことに気づきました。・・・そういうわけで、このPCに見切りをつけ、新たに1台組み立てることにしました。
 自作を行うにあたって、パーツを流用することはよくあることですが、殆どのパーツ(HDDとケース以外)が新規格となっていたもので、新PCの予算の足しにするために、職場の上司に当該PCを格安で買ってもらったという痛い記憶が残っています。(冨堂さん、その節はお世話になりました。
 
 

西暦2003年4月





クリックすると新しいウィンドウで開きます

ソケット423

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これが、FF11の世界での姿!



  
 んでまぁ、2003年の春に2代目の自作PCを組み立てることにしたのですが、約2年の月日の間にPCパーツが凄まじい勢いで進化しており、上でも話したとおり、殆どのパーツの規格が変更されていました。そのおかげで初代自作機を組み立てた際の知識があまり役に立たず、また1から勉強しなおしとなりました。
 今回の目標は「高いグラフィック性能」とにかくこれ!! 以前のPCでも紹介したとおり、ビデオ編集機能が主な作業内容であったため、グラフィック機能が高ければビデオ編集のポテンシャルも向上するってことで、目標はこれだけに焦点を絞りました。
 このときに使用したパーツは良く覚えているので紹介します。

・マザーボードはASUSのP4G8X
CPUには、当時まだ高値だったPen4HT FSB800は手が出ず、FSB533のPen4 2.53Ghzをチョイス。
・メモリは512×2(デュアル)と256×1の1.280Ghz
GPUには玄人志向AGP8XのGフォース4200Tiのモデル
HDDはCドライブ用とは別に120G×2でRAIDボード使用してRAID-0
・ケースは清音重視のスチールミドルケース(恵安)

・電源は・・・・ケースに付属していたものが五月蝿かったので、Aopenの450wのやつに変更
・その他OC無し、配線はハイカラなやつ多数使用、CPUファンやケースファンもLED付きの清音を重視したものをチョイスして内外共に派手に。
・最後にOSですが、所有していたw98SSEをインストールし、XPのUPG版を購入、インストールしました。

 とまぁ、詳細はこんな感じです。で、処女作とは違って、すんなり組みあがったわけですが、出費が非常に痛かった。上記全て合わせて、約15万円!1台のPCにかけた額は、過去最高です。
 ささ、では組み立てるきっかけとなったFFをインストールして、動作チェック!!・・・緊張の時です。・・・・起動してキャラクター登録し、さ、ヴァナディールへ出陣!! ・・・・めっちゃサクサク動いてるじゃないっすかぁ〜〜! ついでにFFベンチで値を測定! なな、なんと5000オーバー!(今じゃ普通ですが、当時は相当なものでした。パーティーの中でも自慢出来ました)。ってなわけで、ゲーム、ビデオ編集共に満足いくスペックのマシンが完成したわけです。(2007年現在、HDDに異音が!あとは、たまにHDDエラーで起動してくれないことも・・・。それ以外は問題なく機能しています!!)

西暦2003年





これが本体です。


んで、これが内臓


 非常に配線の処理がへたくそです。




 上の紹介から2年半という月日が流れました。このPCさすがに当時そこそこ良いものを無理してつけただけのことはあって、現在でも殆ど現行機種に見劣りすることはありません(ちょっと劣る)。販売されている項スペックを必要とするソフトウェアも大体使用可能です(本当に大体です)。・・・が、しかし、新しいもの好きな私、デュアルコアCPUの発売以来、物欲をずっと抑えてきました。また、ビデオカメラマニアの私、SONYがHDハンディカムHDR-HC1を発売したときに「こんな素晴らしいものが、この価格でぇ〜!!」ってことで、すぐさま購入(確か15万)。このHD映像をPCで編集するのには、いまより更に高いスペックが必要だってことをビデオを衝動買いした後に知り、編集するにはPCのアップグレードを計画しました。が、必要な額が5,6万円と非常に中途半端なため、なかなか捻出しづらく、アップグレードが進まないまま、ビデオで撮ったHD映像だけが増えていきました。
 アップグレード(以下UG)もできないまま2006年も12月となり、上記2つの問題に加えて、新型OS「ウィンドウズVista]の発売が近づいてきました。書店のどの雑誌をみても、私の物欲を掻き立てるかのように「Vista」特集ばかり。しかし、PC内部のUGに加えてOSのUGまで行う予算がない。あと、どうせやるなら、将来性も考えてCPUもソケット478からLGA775に変更したい。そういうことになるとマザーボードも交換しなければならない・・・・。 もう我慢できませんでした。というより、物欲を抑えることが出来なくなり、予算を大幅に補正し、約10万としました。この10万円でもう一台PCを組み立てることにしました。
 で、組み立てたPCの詳細は「自作日記(07’)」で紹介しています。

西暦2006年12月



右の黒のPCから2年後に製作したのが左の赤の筐体のやつ。5インチベイの空きがありますが、何を入れるか考え中・・・


 
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