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 ここでは、私が管理しているホームシアターを紹介します!!


 私、本当に機械や機器が大好きです。でっかい音やでっかい画面なんて、たまりません!ということで、世間でサラウンドシステムの殻をやぶり5.1chシステムが台頭してきたときには当然のようにスグ食いつきました。しかし、20代前半だった私にはお金がなく、小さいシステムから少しずつグレードを上げて現在に至ってます。まだまだ満足のいくものにはなっていませんが、ご紹介いたします!!

普段の状態です。全ての機器の電源が入った状態です。なんか、テレビでは殺人事件かなんかのニュースやってます。

どうですか、このシステム。まず、このディスプレイですが42型プラズマテレビKDL-L42HX2)、これは、ソニーのイベントが行われた時に衝動買いしたもで、当時は現在の底値ではなく、非常に高価な代物であったため、来宅した方々は非常に驚かれていたものです。(今は、普通・・)購入したての頃は、暇さえあればプレステや、DVDなどをひっきりなしに見ていたものです。が、現在はもっぱら妻が主導権を握っています。07‘となり、型も新しいとは言えませんが、DVDの視聴くらいであれば十分な代物です。


 ラックは、この部屋の床の間に「すぽっ」と入るサイズ(幅160cm)で60kgあるプラズマテレビやその他スピーカーなどを置いても十分耐えれるものを探しました。やはり安いもので探していても私の目にかなうものは結局見つからず、最終的には行きつけの「クリアサウンドイマイ」の店長さんに相談に乗ってもらい、上記条件にあったものを探してもらいました。

 ラックのサイズって結構融通が利かないみたいで、結構探すのに苦労しましたが、さすが店長さん!うまいこと見つけてくれました。値段はちょっと高めの、6万円くらいでしたが、値段に見合った非常に良いものです。

 相当な重量にも耐えれるらしく、当該商品も恐ろしく重たいです。一人ではもてませんでした。多分、総重量80kgくらいあると思います。


 で、この写真、ラックの前面はオールガラスの扉が入るんですが、フロントセンタースピーカーをラックの真ん中にインストールしたかったので、中央の扉は外してあります。ここで、ちょっと一工夫。
 左右のガラスは透明だったんですが、機器が丸見えだと見た目がごちゃごちゃしていたので、スモークフィルムを貼りました。これで、外から見えるのは、機器の電光表示と、各種電源(LED)ランプだけとなりました。写真でも分かると思いますが、ちょっとフィルムの濃度が濃すぎて見づらいこともあるんですが、部屋の照明を落とせば丁度よい具合です。



これが全景です!(ブランドの統一性はありませんが、どちらかというとSONY寄り)

これはすべての扉を外した状態です。ディスプレイの下に機器を設置すると本来はこういう感じでごちゃごちゃするんですが、上記フィルムを貼ることでホントすっきりします。
 ここからは、インストールしてある機器についてちょっと紹介させていただきます。あまり新しいものばかりじゃありませんが、念のため・・・

1.左上:PioneerCDRecorder付CDプレーヤー
2.左下:Victor VHSビデオ
3.中上:YAMAHAセンタースピーカー
4.中下:SONYパワーアンプ
5.右上:SONY DVDレコーダー
6.右下:SONY ディスプレイチューナー



PIONEER CDレコーダー PDR−D5


PDR-D5

 こいつは、平成11年に発売されたもので、当時は民生用CDレコーダーとしての低価格商品として(一部で)非常に注目を浴びた商品です。まだMDが多用されている時代です。そもそも、CD⇒MDを行う際に音楽データは圧縮されているわけですが、この機器を使用することにより圧縮は最小限に抑えられると知り、物欲が発動!!側購入、69800円!
 また、当時はCDコピーをパソコンで行うことが主流となりつつあったんですが、数年後にはCDにもコピーガードがかけられるようになりました、これによりPCでCDコピーすることが出来なくなった(ガードを外すことはモラルに反するのでやめましょう)わけです。そんな時に私は、「ひょっとして」と思いテストしてみると、「ん!?こいつはコピーガードを感じないのか?」って感じで、難なくコピーすることが出来てしまいました。化石的な一品ですが、面白いのでとってあります。ちなみに使用頻度は2年に1度くらいです。



Victor S-VHS ビデオデッキHR-VX200


HR-VX200

 平成11年当時、まだ「DVD」は普及し始めで、TUTAYAにもDVDコーナーはビデオレンタルコーナーのほんの一角にある程度で、基本的にはDVDを購入して視聴するといった感じでした。
 当時私が所有していたディスプレイというと、SONYのKV-32DRX9でした。32型トリニトロンテレビということで、この画面サイズでVHSビデオを見るのはちょっと酷(画像の粗さが際立つ)、しかも、普段はDVD+5.1chサウンドで視聴していたため、VHSとDVDの画質・音質の差が歴然で、同じ新作映画をレンタルするならDVDで決まりでした。しかし、「どうせVHSも見ることもあるんだから!」と思い、S-VHSビデオを購入!
 VHSならVictorでしょう!ってなもんで、頭からビクターで商品を探しました。当時、AV機器のボディは「ゴールド」が主流となっており、せっかくインストールするならゴールドで揃えたいってことだけで、上位機種のHR-VX200を購入!
 使用感については、はっきり言って分かりません。なぜなら、購入してから今日に至るまで、標準再生で数時間視聴しただけで、その後は殆ど使用していないからです。99‘当時VHSもDVDと共存し生き残っていくというのが私の構想だったのですが、07‘現在、VHSは死を目前にしている状況です。
 因みに最後に触ったのは、「チャイルドシート取扱い説明ビデオ」を見たときです。



フロントSP:NS−1000MM

  NS-1000MM(B)

センターSP:YAMAHA NS-C120

  (B)ブラック

センタースピーカーとしてラック内にインストールされているのはこれ!

部屋の広さが6畳ということと、予算的に厳しいこともあり、スピーカーは5.1に使用するスピーカー1本あたり約2万を目処にして、これを選びました。
 以前はB&WのスピーカーLM1をフロントに使用しており、サラウンドにYAMAHAのスピーカーNS−1000MM を使っていましたが、試しにLM1とNS1000を取り替えて聞いてみた結果LM1 ⇒音質がやわらかく、聞き取りやすいが反応が鈍い。どちらかと言うとホームオーディオ向き。聞き易い音なので、中〜大音量でも寝ようと思うと寝れる。

NS−1000MM ⇒攻撃的で反応が早く爆発音がたまらない。しかし、若干耳障り!長時間にわたり大音量で聞いていると非常に疲れる。
 以上のことから、爆発音や衝突音重視の私は(ピュアサウンドの精神からは若干ずれますが)NS−1000MM をフロントに置くことに。そのついでに当該センタースピーカーを購入したわけです。SP間の相性はまずまずだと思いますが、上記2種類のスピーカーの中間レベルの音質が私の求めるものなんですが、展示会などで「これだ!!」ってやつは、やはり高くて手が届きません。



AVアンプ:SONY  TA-DB990

 TA-DB990




AVアンプ:Pioneer VSA-D5

 

センターSPの下にセットされているのはSONYのAVアンプTA-DB990
 パワーアンプってのは音質に直で影響します。上でも述べたとおり、「大音量で攻撃的、なのに長時間聞いていても疲れない!」っていうテーマに近づけるためにAVアンプの閉める役割は非常に大きいです。ローエンドモデルのAVアンプでも大音量は楽しめますが、音量の上昇に遵い音割れなどの「耳障り」のリスクが高まっていきます。コレをカバーするのが大容量の電力と性能です。このアンプは3代目なんですが、過去に「あ〜もうだめだな、こりゃ」って思うのはいつも容量不足を感じたときです。私も知らず知らずのうちに耳が肥えていっているのかも知れません。
 2代目のパイオニア:VSA-D5 の限界を感じ、TA-DB990に乗り換えたときには「お〜!大音量でも聞き入れやすい!攻撃的(爆発シーン)なのに耳障りじゃない!なにより、どれだけボリュームを上げても余裕が感じられる!」なんて思い、感動したものです。AVアンプひとつでシアタールームの印象ががらりと変わるものなんだと再認識しました。タイムアライメント機能などの必要不可欠な機能の充実化も目を引きました。(しかし、設定が難しい。)
 しかし、機能が充実して行けば行くほど、配線に頭を悩ませます。例えばDVDプレーヤーからの映像出力はAVアンプを経由するよりディスプレイに直接接続するほうがノイズを軽減できる。しかし、リモコン操作時に余計な操作が増えてしまうなど、使い勝手にも考慮しなければなりません。また、機器が多くなると後に、どんな配線をしたのか分からなくなります。(私は配線時に図面を書いて残します)まぁ、それも楽しみのひとつといっちゃぁ楽しみなんですがね。
 あと、AVアンプに付属するリモコンも非常に重宝します。というのも、ホームシアターのシステム構築にあたり、AVアンプはその中枢で、AVアンプにつながれていない機器は皆無(?)です。そこで、AVアンプに接続された機器を網羅し、他の機器に付属するリモコンが無くてもこれ1台で接続された全ての機器を操作することの出来るよう工夫されています。だからこそ、AVアンプを購入するにあたっては付属リモコンの使い勝手も十分に考慮する必要があるのです。(実は、暫くはAVアンプのリモコンを使っていたんですが、後に購入した↓DVDレコーダーのリモコンの方が使い勝手が良かったので、今は使ってません)
 とまぁ長くなりましたが、AVアンプってのは、ホームシアターの良し悪しに非常に関係が深いってことです。そんな私はHDMI搭載アンプを購入したく計画しております。(07’現在)



DVDレコーダー

Pioneer:DVR−77H

DVR-77H





SONY:RDZ−D97A










99‘、私はホームシアターに出会い、DVDの素晴らしさに見せられていました。で、DVDプレーヤー1号となったのが、SONYの○○○○ってやつで、当時は5万円でDVD再生のみのフルコンポモデルが主流でした。便乗してすぐ購入したものです。一緒に購入した「マスク オブ ゾロ」は、何回見たか分かりません。また、機能のひとつの「スクリーンセーバー」にも驚かされました。今でも思いますが、当時使っていたディスプレイKV-32DRX9 には相応の映像表示能力も備えていたと思います。(プレイステーションを接続してDVDを視聴したところ、音声・映像ともにプレステが上のような気がしたこともあった。)
 しかし、DVD業界の進化は、まさに日進月歩!その後パイオニアが先駆けてDVDレコーダーを発表。当時は20万円オーバーは常識。それから暫くして、またまたパイオニアが10万円台のDVDレコーダー(HDD内蔵)、DVRシリーズを発表!!当時レコーダー機能が付いているだけで20万したのに、HDDまで付いて10万円台ってのは、考えられないくらいの低価格で、発表=予約!で購入しました。
 HDD付きだということで、シリーズものなんかは相当録りためました。コピワンのなかった当時ですので、撮りためたものを録画、配布なんてこともOK。ハード上での編集もPCのビデオ編集と併行(使い分け)して行っていました。しかし、映像出力はいたって普通。リモコンの操作性も良くない、編集機能も寂しい。ま、これも今の機械と比較しての話ですが、当時はとにかく画期的商品だったんです。ひょっとして、民生用では初めてのHDD付きDVDプレーヤーなんじゃないでしょうか?
 で、時は06‘12月、DVD業界の進歩は留まることを知らずに、業界では「ダブルチューナー内蔵」「ダブル録画可能」「おまかせ録画」なんてのが常識に(逆に操作が難しいとの非難もある)なっていました。一歩遅れた私、物欲番長は、ある日ふらっとSONYのイベントに足を運びました。そこにはブルーレイプレーヤーやフルスペックハイビジョン「ブラビア」、HDDハンディカム、一眼レフデジカメ「α100」など、物欲をそそる品が多く展示、即売されていました。そんな中、展示場の隅っこにひっそりと置かれていたのがこれ!SONY:RDZ−D97A!この機種は以前からマークしていたもので、型遅れで注目のダブ録機能はありませんが、定価14万のところ8万4千円は魅力!衝動買いしちゃいました。
 後日家に物が届き即インストール。このときも配線には苦労しました。HDMI端子は搭載されていたんですが、AVアンプとディスプレイが対応していなかったので、接続は出来ず。結局、映像・音声共にAVアンプ経由で出力しました。設定もらくらく完了!さ、視聴!
 まず、CATV経由で流されているデジタル民放について、画像のきめの細かさは問題ないとしても、ディスプレイの色数がすくないせいか、色と色のグラデーションの境が目に付きます。
 DVDですが、読み込みってこんなに遅いもんだったっけ?あと、早送りが3段階で、各スピードに差がありすぎて個人的には操作しづらい。映像についても、すでにHDディスプレイの42型とDVDプレーヤーの限界が見えてきたような気がします。DVDの信号を忠実にモニタに写し出すことで、ドットのカクカク感や色の境などがよりはっきりとして、逆に違和感を感じました。(普通に見てても気づかないことですが、画面から1m位の位置でチェックした感想です。)しかし、リモコンの操作感やメニュー画面の分かりやすさは非常によく、結果として満足のいく買い物だったと思います。
 しかしながら、こんかいの調査で、やはり私の目指すところは、BD+プロジェクターのホームシアターに移行することだと思いました。(思うだけで、先立つお金はありません)



最後にこのディスプレイKDL-L42HX2) 上でも述べたとおり衝動買いです。結婚する前の話なので、何とかなりましたが今では考えられない買い物です。
 こいつはプラズマテレビなんですが、プラズマだけに、画面が(なんていうのかわかりませんが)てかてかしています。照明や外光が反射して非常に見づらいです。薄型液晶にはこういうパネルは採用してないんですが、どうしてプラズマばかりテカテカパネルを採用するんでしょうか?まぁ、この部屋では専ら照明を消してのDVDの視聴が目的なので、あまり関係ありませんがね。
 現在、プラズマと液晶の価格競争も終盤となり、画質の差も昔ほどなくなりました。大衆が今気にしているのは、やはりECO。消費電力でしょう。薄型テレビ業界で液晶が占めるシェアは格段に大きくなってきています。個人的には、プラズマの発熱とファンの音は非常に気になります。あとは、黒ですかね。夜間に照明を全部消した状態でテレビをつけた状態で画面を真っ黒の状態にすると、何も見えなくなるでしょうか?そうではないですね。画面からは若干の光が漏れます。これは、画面が黒いようで真っ黒じゃないからです。この「黒」へのこだわりは、各メーカーいろいろと取り組んでいるようですが、本当に難しいらしいです。
 まぁ、何を言いたいのか自分でも分からなくなってきましたが、機器の紹介は大体こんな感じです



 
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