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床を貼っちゃいます!


立ち木が邪魔!

さ、作業も大詰め!さぁ床でも貼っかぁ〜・・・・って、この立ち木邪魔です。ほんの10センチだけウッドデッキに干渉してました。切り倒そうかどうしようか、しばらく考えた結果、ウッドデッキの脇に立ち木があるのも風流なのかな?とか思い、生かすことにしました。写真では分かりづらいですが、根太を一部切断して立ち木に干渉しないようにしてあります。しかし、まる5年間手を加えないだけでおそろしく枝が増えたような気がします。この名前も知らない立ち木。
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土台作り完了とおもいきや

さ、根太をt取り付け終えまして、ここで大引きをとおして基礎組みから土台作り完成ってとこですが、まぁこれは試作品。1mくらい雪が降って潰れてもいいやってくらいのもんなので大引きは省略。しかし、束柱−束柱は約90cmスパン。で、束柱を2本の根太で挟み込むこの構造でも十分強度は保たれるとドゥーパに書いてありました。いや、書いてあったような気がします・・
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床板を貼ります!

さ土台作りも完成したということで床を貼っていきます。実は上でも記したとおり、豪風雪などで損壊覚悟の作品なんで、大引き省略に続いてまたもケチっぷりを出してしまいました。土台にはWRC(ウエスタンレッドシダー)を使用したのに対し、床財はSPF材を使用してしまいました。WRCの半額以下で購入できるこの材木は非常に魅力的ですが、耐水、対候、対虫、シロアリにおそろしいほどの弱さを持った材木です。私のおせわになっている木工ランドさんでも、「SPFはウッドデッキに適さない」みたいなことが書いてありました。
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適してるか適してないかは分かりませんが、もう引き返せません!!次!

打つべし!

で、結局40本の2×4材6feetをまとめ買い(当時8000円です)してキシラデコールを塗付!一度塗りのみで床板を根太に打ち付けていきました。下穴はあけずに打ち付けていたので、さすがにSPF、木口付近の打ちつけ時によく木目に沿って「ぱきっ!」。割れる割れるわで苦労しました。基本的には、床材を貼る際に材と材の間隔5〜10mm程度あけるらしいのですが、同僚にSPFでウッドデッキを製作した方がおられまして(Fさんありがとうございました。)その方から伺った話では、SPFは数年経過すると、痩せて数mmの隙間があくとのこと。それも考慮して床材間の隙間はあけませんでした。
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打ち終わり!

とにかく、扱いやすい(柔らかい)材木と、下穴なしの作業工程は非常にスムーズで、2×4材40本打ち付けるのにそれほど時間はかかりませんでした。ま、私はちょっと貼って眺めて・・を結構繰り返してましたのでまる2日くらいかかったように思います。んで、最後に床材の見える部分のみ防腐剤キシラデコールの2度塗り開始。防腐剤を残しておいても意味がないと思い、必要以上にタップリ塗りたくりました。結果、右の写真のとおり。
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いかが?

とまぁ、けち臭いウッドデッキですがこの写真が全貌です。はっきり言って私によけいな苦労させた立ち木が邪魔です。枝多いです。ってことで剪定します。チェーンソーでバサバサと切断しましたが、切りすぎるといけないと思いほどほどにしておきました。しかし、周囲の状況と合わせてみてみると、デッキの脇の石との色合いが悪く、デッキが浮いているように見えるのが気に食わなくなってきました。そこで・・・
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