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 農機具格納庫(小)!


 廃材を利用して棚を作ってみましたが・・・これだけじゃ格好が悪い。しかも使い勝手も悪いってことで、ちょっとおおがかりな工事を行うこととなりました。出来るだけお金はかけずに・・・目標!!1000円以内!!
結局、結構手の込んだものになってしまいました。廃材を利用したものとしては結構使えるものが出来たと満足しているところです



 私の家は百姓でございまして、なぜか廃材が多くあります。廃材というのも、最近では田んぼをするのも営農組合みたいなのになったものですから、今まで使用していた全てのものがいらなくなったわけです。そこで目をつけたのが、4mもんの杉板(20枚くらい)です。これと、廃材を利用して棚を作ろうとおもい、組み立て。設計図も省略したため、結構時間がかかってしまいました。やっぱり設計図って必要ですね。
で、一応棚として骨組みしたのが右の写真。ちなみに支柱には1×4材を使用しました。色は前回使用したアサヒペンのやつです。
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 1×4材の廃材を使用したということもあり、私がDIYをするにあたり非常に重要としている「重厚感」にかけたものとなってしまいました。てなことで、両開きシステムにすることにしました。これもまた設計図を省略したため時間がかかり、後は扉の内側にOSB合板の余ったものを使用したんですが、切断面がまっすぐじゃなかったことが仇となり、非常に時間と労力を要しました。んで、出来上がったのが右の写真です。色はアサヒペンのやつです。

 1度塗りしかしてないのでちょっとかっこ悪いですが、いずれは2度塗りして、真っ黒にしてやります。
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 これが内側、扉を開いたところです。外側は黒いのに内側はOSB合板そのものの色です。この、色のギャップがボロいです。この合板にフックをたくさんつけて、鎌や、剪定はさみ、その他庭で使用する道具を扉裏面に収納する予定です。
 これは結構いいアイデアだと思います。ま、廃材を利用したものということで、それなりの出来になったとは思いますが、もっといいものを作ろうと思えば出来たような気もします。


とりあえず、製作日数は2日間で製作費用は蝶番と止め金で500円です。
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 しかし、これでは、せっかくのホームページに紹介する作品には値しないため、完成度を高めるため若干手を加えることにしました。


 まず、黒色を強調するために、上でも述べたとおり塗料の二度塗りしました。おかげで、納屋にしっくりとくる色合いとなりました。内側の色合いとの調和は取れていませんが、所詮は農作業道具などなどを収納することを目的とした棚であることから、原則扉を閉めた状態の出来栄えを重視ししました。


 どうですか、この写真。この黒光り!作品をドアップで撮影してみたら結構黒色が強調されて写ったので載せてみました。この写真が一番現物のものに近い写真だと思います。 本当に色だけは結構気に入ってます。



 ・・・で、塗装も終わり、最後には扉の閉鎖を保つ部品をつけます。いろいろ考えた結果、マグネット式のものがあまっていたので、種類の違う2セットを両開きドアの内側上下に取り付けました。あと、ホームセンターでフックを購入しまして、剪定や鎌、百姓の道具などを有効に収納するための工夫です。中はちょっと見せられるものではありませんが、非常に有効に活用しています。
 さて、廃材を利用することを目的にして作り始めた作品ですが、完成させるまでに結構時間を要してしまいました。設計図を省略(手抜き)したことが大きく影響したみたいです。どんな小さい(適当)なものでも段取り八部ってことだとよく分かりました。

 作品について、自己採点としては30点くらいです。多分20年位は持ってくれるよう作ったつもりですが、本当に廃材を利用して作品を製作するのって難しいと思いました。
 てなことで、いろいろと反省する点もありましたが、結果として製作日数は2日間で製作費用は蝶番と止め金で500円で〜した。
 おしまい


  とりあえず完成しましたが、私は活用していないのが現状です。(母は相当活用してます)先日、親戚が来宅した際に見てもらったら、色形の風合がよいと絶賛していかれました。DIYerとしては非常に光栄なお言葉でした。

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