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さ、さ、慣れたところで基礎作り


 いやぁ、基礎作りってのは、処女作品時に苦労したので計画から完成までさほど時間はかかりませんでした。おかげで写真は殆どとってません。納屋の間口の柱から1.8m、柱間は4.0m、このサイズでミズイトをひき、束柱を立てる場所(適当)にセメントを流してコンクリートブロックのきれっぱし(1個120円)を置き水平をとりました。
 GLがもともとコンクリであったことも幸いし、穴を掘ることもなく非常に楽に作業が進みました。はっきり言って、セメントを捏ねる時以外はビール飲みながら作業してたと思います。(これが仇となるとは、この時知る由もありませんでした・・・)
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 基礎石の上に束柱を据え置き、根太を打ち付けていきました。ちなみに、今回も束柱を根太で挟み込んで組み立てていく工法です。コスト削減のために、既製品であるピンコロや、沓石を使用せずにコンクリートブロックのきれっぱしを使用したことで、既にびんぼたらしさが出ています。基礎の間隔については、縦横ともに約1mです。
 今回のウッドデッキ作成にあたり使用した材料については、基礎石同様コスト削減を目的として、SPF材と防腐剤にインウッド:ナチュラル色、近所のホームセンターで購入したステンレスコーススレッド65mmです。このウッドデッキの予算は約2万円以内におさめるつもりでした。
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 ウッドデッキ作成も2回目ということで作業進行スピードは比較的早かったのですが、写真のように正面中央部の基礎石の設置位置がずれてしまうなどの失敗を少々やっちゃいました。 これも、過信が及ぼした失敗です。基礎石を設置する際に気分よくビールなんて飲んでしまったのが最大の失敗です。(反省)
 これについては、固定もしてしまったことですし、このまま作業をしていくことにしました。実は、コンクリートブロックの穴の中にセメントを流し込むことで更に強度を上げることが出来たらしいのですが・・省略してしまいました。ついでに大引きも省略しようと思っています。コストの削減はすばらしいものだと自分で思っていますが、それに反比例して強度が下がっているのも事実です・・・
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 基礎組みも終わり、床板を貼っていくことになりますが、いろいろな雑誌やHPなどで「楽しい床板貼り〜」なんて書いてありますが、はっきりいって私は床板貼りは好きな作業ではありません。基本的に単調な仕事の繰り返しが嫌いなんです。ということで、大体1日に2×4材6feet10本を目処に貼っていき、それと併行してぶち破った空間の改修を行っていきました。ほんとに全てSPFで作ってます。たまに雨が降ったりして、結局床板貼るのに1週間くらい要しました。
 この日は天気がいいです、写真撮るのも楽しいです。たかがSPF材が非常に綺麗に写ります。これも良い防腐剤と念入りな塗装の賜物だと思っています。というか、まだ製作は半ばなんですけどね・・・
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 ささ、床板も貼り終わってお披露目したいところなんですが納屋側の景観が悪いので、こちらのほうもSPFで組み立てていきます。
 余談ですが、この時期近くのホームセンター(コメリ)でSPFのまとめ買い割引が行われておりまして、SPF2×4 6feet10本で2000円ポッキリをはじめ、2×4材8feet、1×4材6feetなども、割安で購入することが出来ました。・・・ということで、この1.8m×4.0mのウッドデッキの床板の総額は・・・8000円です。なお、WRCでは約30000円、アイアンウッドで50000円くらいかかると思われますので、こう考えるとほんとにお得です。
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結局、納屋側の壁の処理は両開きのドアを2箇所併設しました。あとは扉にアクリル板を張るだけです。ま、ウッドデッキの作成については、写真のとおり、なかなかの出来になりました。強度的なものは本当に心配ですが、出来については結構満足しています。右の写真をご覧ください。本当にインウッド:ナチュラルっていい色ですね〜。写真撮ったのは仕事行く前だったんですが、朝日が当たって黄金にも見えます。
結局、計算してみた結果、ウッドデッキだけなら当初の予算20000円いないでは収まっているんですが、納屋壁面の処理に結構な額がかかってしまいました。
・・・これで、完成だと思いますか??
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さ〜あぁ、ウッドデッキは完成しましたがこれじゃぁ終われません!!つぎいってみましょ〜かぁ〜